尺二寸手前のアマゴを筑後川から移動した大野川にて!

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エノハの渓へ 2006年第4話

「明日はヤマメやけんな! ルアーも準備しといてな^^」
そういって切れた電話。相手はモチロンの憧渓さんだった。
『アマゴじゃなくてヤマメか、それなら北川かな? ルアーかイイぞぉ五ヶ瀬川の本流もやるんかも♪ ならスプーンとミノー選んでおかないと』

でも待てよ、久しぶりだから結構歩くのかもなぁ、このくそ暑いのに><

~2006年 エノハの渓へ第4話~

筑後川ヤマメ不発から大分川のアマゴ域へ

行くまで場所が決定していない憧渓氏との釣行に期待と不安をもったボクことチンぺー。
朝早く合流して恐る恐る聞いてみる。

「今日は何処ですか?」
「おぉ、言うち無かったかのぉ? どうせやけぇ筑後川ヤマメに行くつもりや♪」
「…、てことは?」
「玖珠、九重から津江あたりの新規開拓ぢゃ~!」

「範囲が広いですよ。幾つか当てはあるんですか?」
「任せろ、おりが行った事のねぇ川に行きゃあいいんじゃ!」
「いい情報とか仕入れてるんでしょうね?」
「バ~カ、そげなんあっちから面白ねかろぉうが、あ?」

「お前がバカじゃ。付き合うこっちの身にもなってくれ~」とは言えないしな。
こりゃぁ歩くんだろうか。

なんてチンの字が思ったかどうかは知らないが、由布院を抜け水分峠を越えてヤマメの筑後川水系へ。

増水している川の流れ

ところがこの日は城跡や磨崖佛見学などが面白く、どうもおいらの食指が働かない。
入渓気分が湧いてこない。
挙句に日田のお町で仏像見学までしてしまった。
こりゃぁ危険だ、天ヶ瀬で温泉にでも入ろうものなら、即座に御帰宅モードになるしなぁ。

瑞巌寺磨崖仏 大分県九重町
九重町の瑞巌寺摩崖仏にて、お参りが効いたのかも

そこで、
「よい、アマゴにするか(大分川に行くかってことw)?」
「待ってました~!」
慌てて車をUターン。
筑後川の新規開拓は一体どうなった?

瑞巌寺摩崖仏お参りの効果が大野川で顕れることになるとは、未だ知らぬ憧渓氏でありました。

大分川のアマゴでお茶を濁す

新規開拓を諦めて、大分川のご存知ポイントに入渓。
午前中はただのドライブでした。

大分川の支流

なんだか仕掛け作る気もしないし、サクサク動きたいからと2人ともルアーをチョイス。
7寸クラスがポンポンと釣れて来る。
んな事言いながら最後には…

アマゴ 大分川支流にて

凛々しい尻びれの記念撮影も済ませ、お互いにポイントを交換しながら、アマゴを掛けて楽しんだ。
さて、午後3時になるし、それならアルク(小倉峠の食堂ッス)の塩ラーメンでゆっくりしようか? と遅いお食事タイムに突入し、2人はお腹を満たして帰途についた。

いや帰るはずだったんです、おいら的にはこのまま帰っていればよかったのに。

アルクをでた小倉峠の交差点で何故ウィンカーを右に出して大野川の大物ポイントを確認しておこうと思ってしまったのか、悔やんでも悔やみきれない。

雨後で水量の増えた大野川で尺アマゴ

「少し早いケン、川の様子見にちっと回るで」
「了解です!」
着いた所は最近来ていなかった某ポイント。
川っぺたを歩きながら、ルアー投げてみよう。

どうせお気楽釣りだし、夕涼みの散歩がてらということでウェーダーやタモなんかは車に置いて釣ることにした。モチロンの半パン半袖。

そんな気分だから岩の上にゆったり腰掛けて軽いスプーンを投げては巻いてを繰り返し始めた。チンの字は少し離れた場所で釣っている。

「あの~」と声が聞こえてくる。
「ナニ?」
「アタリありますヨ」
「は!?」

巻き終えたチンの字が再度同じラインをトレース。すると、
「あの~」
「ナニよ~!」
「来たみたいです♪」
「はぁ~!?」

釣れない予定だったのになんて思うがどうやら良いサイズのよう。引きを楽しむチンの字にやられました。憧渓よりも一つ重めのスプーンで水量に対応したようでw

「タモが無いです~♪」
そう云えば…、釣っている足場もちと高く抜き上げるのは無理。タモをとりに行くのは面倒くさいので、
「え~い、こっちのナメのとこまで持ってこい」
「了解デス」

尺アマゴ
仏様からの授かりものの尺アマゴですなこれは♪

と、エノハを寄せたところで、水の中へとおいらが入り、魚体を放り上げるように流れの無いナメの上へと押しやった。
「さすがですね~」
「こんなことで誉められても嬉しくねぇわ」
「タモが無くても楽勝でしたね」
「これまで何度それで逃がして来たと思っちょるんや?」
「自慢ですか?」
「いや、そういう訳でも」

んで釣れたのが下の尺越え…。

尺アマゴと釣り人
大アマゴも摩崖仏さんのおかげかと^^ 感謝です。

半袖に半パン姿が見えますか? こんな舐めた格好で…。
その上、この日はこの一発で終わらなかった、もう、ヤダヤダ。

チンの字のスプーンにアマゴの反応良好

これだけ水につかったし大声で遊んだからこのポイントはもう終わり?
そう思ったおいらをよそ目に、再び川辺に声が響いた。

「また、きました~♪」

その声に対してフテテルおいらは、
「あらほりかえ、勝手い(に)しちょくれ」
なんて言っては見たものの竿のしなり具合から明らかに先ほどよりもサイズが良さそう…。
「タモ、要るんよね?」
「へへ、お願いします♪」

嗚呼、大物だ…(三国志・光栄の「ああイナゴだ」的に)

大アマゴの顔をアップで

それで釣れたのがこの面構え。
尺一寸と七分の小さな朱点を散りばめたアマゴちゃん。
マジですか~と叫びたくなるってもんです。
でも、何だか嬉しいのも確かなんだけどと思いチンの字を見ると、満面の笑顔でした。そりぁ、そうですよね♪

大アマゴと釣り人
ど、ですかね。大アマゴです♪

最後に記念撮影でもしましょうか?
これでよろしいんですか~ ちんの字さん!? ちとばかり、憎たらしい笑顔です♪
アマゴちゃんたちはリリースして秋に備えてもらうことに^^

大アマゴ 35cm

さて、2006年エノハの渓へ第5話はこちら。

夏の厳しい暑さの中、国東にての磯遊びと涼しげな渓谷内での渓流釣りの報告です。

筑後川と大野川の渓流釣りの概要は以下の記事にて紹介していますので、釣行前などにごかくにんくださいませ。

皆様の釣行が素晴らしいものでありますように♪
九重町付近へ足を伸ばした折は、ぜひ瑞巌寺摩崖仏にも御参詣くださいな。

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