湯布院狭霧鱒など、「エノハ」ブランド化のススメ

2017年10月5日

早いもの勝ちだと思う、エノハのブランド化!

本館エノハ亭の渓流釣り入門コツコツあげてます♪ ただし、メイン部分にもなるだろう流し方やポイントの見方などは追加の写真や画像が沢山要るので、出撃のタイミング探してますがどうも水量がねぇ…。慌てずですが作業を進めておきましょう♪

さて温泉大好きな私ですが、やはり旅行の定番は温泉地かと思います。じゃらんなどで人気の全国温泉地ランキングで見ますと九州勢の健闘が目立ちますよね。もちろん別府、由布院、黒川、指宿などがベスト10に名を連ねます♪ その他にも霧島、南阿蘇、雲仙、嬉野、長湯などなど。

※ここでは温泉は由布院、町や域名には湯布院を使用いたします。

エノハのブランド化ということで、特に由布院、黒川、南阿蘇、長湯はじめ、山域にある温泉地にここでは注目をしてみます♪ もちろん、杖立・天ヶ瀬、小国、わいた他まぁ早いもの勝ちですからww

湯布院や黒川は言わずと知れた全国屈指の人気温泉地で、そのお宿の夕食、立ち寄った食堂にて「湯布院朝霧鱒」、「黒川山女魚」としてエノハの塩焼きが出るのはいかが? なんてことをあれこれ考えてみました♪

美味しそうに食べる女性参考画像:フリー写真素材ぱくたそ 
※アイキャッチにも使用しています。

女性を中心にエノハ(鱒含め)の食味は人気がある!

エノハと鱒(トラウト)は女性に人気で、これ間違いないです。回転寿司店の人気TOP3には、常にトラウト・サーモンが入ることからも分かりますが、女性の支持はかなり大きいようです。

かつて湯布院町の旅館に居た折、宿泊の女性からよく聞かれた質問があります。

「エノハの塩焼きって、頭から食べて大丈夫ですか?」
(答えはもちろんサイズによりますがw 基本七寸前後なのでまぁ食べても大丈夫ですよと♪)

から揚げなら言わずもがなですが^^

おそらく湯布院だけでなく大分県内の湯平、長湯いや黒川、阿蘇方面など人気温泉旅館に宿泊した女性客から聞かれる質問だと思います。そして夕食に出されたエノハの塩焼きの皿に残る頭部や骨は、意外だが男性客の方が圧倒的に多かった記憶が。

また、山の中方面にドライブ計画を立て、「エノハの塩焼き食べる?」と女性に聞けば「食べる~!」と色よい返事も多い。最近ではジビエなどと呼ばれる4本足の料理もミックスすれば、かなりの吸引力があると考えます♪

漁協さん、養殖業者さんそして地域観光関係の業者さん、ここが大事なところです^^ 良いもの作って、ブランド名をしっかりつければ…^^

魁としての「みやざきサクラマス」から、湯布院狭霧鱒、黒川山女魚のブランド化を

以前の記事「地域特産ブランド トラウト・サーモン類を応援したい!」で取り上げていますが、見て分かるとおりただのニジマスがほとんどです。

いや悪いって言ってません、まだまだ穴や付け込める余地があるよと言ってます♪ アマゴ系のサツキマスは早めに取得したいブランド名でしょう、長良川に負けないよう♪

その九州では魁として、「みやざきサクラマス」、「五ヶ瀬ヤマメ」があるのをご存知でしょうか。みやざきサクラマスの刺身はとにかく自分も食べてみたいと思う今日この頃、あとはどう認知させるかだと思ってます。五ヶ瀬鮎や奥日向サーモンなどと巧いことセットにしていくのも手かなと、もちろん観光・食堂関係にも売込みが必要なのでしょうね。

みやざきサクラマス
参考画像:(株)宮崎活魚センター みやざきサクラマス

個人的にはカタカナ・外語など逆に古臭くなる分もあると考え、湯布院狭霧鱒、黒川山女魚などと名づけてブランド化、由布院温泉などの周辺旅館や食堂、商店街にて塩焼き他で販売なんて、これ巧いこと行けませんかね? 旅館の板場さんも地元産エノハ・鱒に興味を持ってもらうようにしつつ♪ 

湯布院や黒川などに絞らずに、「くじゅう源流榎葉魚」なんて名前はどうでしょうか? この良いところは、九重でも久住でもないのでくじゅう連山にかかわりそうな長湯、湯平、竹田、久住、九重、天ヶ瀬方面でいけるため、生産者・販売網も広く取れそうで、湯布院や黒川の名前に対抗できそうですw

同じように、阿蘇の寝観音が育んだ「阿蘇ヤマメ」なら阿蘇周辺の黒川、小国、杖立で、球磨川方面で「球磨乃黄金鱒」なんてのもありでしょう♪ エノハ・マダラだけじゃなく、「みやざきサクラマス」にも啓発されれば「天草桜鱒」や「霧島桜鱒」なんてのもありかもです。

エノハ振興策って実は人口などから考えてレジャーと兼ね合わせれば、佐賀・福岡が強くなるのでは?と思ってます。そこで、巧いこと落ちた理由や歴史の産物名から由来を拾えば、久留米から嬉野方面で「有明筑後鱒」、唐津から北九州方面までで「玄海桜鱒」なども面白いと^^

エノハのブランド化は早いもの勝ちだ!

思いつくままにあげたので、もし既にブランド化されている名前があればごめんなさいで^^; とにかく早いもの勝ちだと思ってますので、県の水産研究所や漁協(淡水・海面)及び養殖業者さんの気合を期待してます。火がつけば一気に燃え広がる可能性秘めてるのではないかな~?? wwww

湯布院の朝霧

参考画像:ツーリズムおおいた

追記:湯布院温泉や長湯温泉、湯平温泉でヤマメの塩焼きっていい加減止めて欲しいですわwww サイト開設以来そういい続けてる気がしますwww ヤマメの通りが良いだけにねぇ^^ ってこれ実は@@の話があるので後日別項立てましょうw

追記:アマゴは世界最南限の降海型サケ科魚類(新種が表れない限り)なので、九州でも大事にするべきと思っております♪ 興味のある方は下記のページなどをご覧くださいませ。 アマゴの聖地四国が羨ましいです。
 ※川に遡上したサケはエサを食う?食わない?
 ※サケ科魚類のプロファイル-12 サツキマス・アマゴ