来年の解禁日には、せめて大分川から大野川の様子だけでも見て廻りたいものですが、どうなることやら。
慌てて色んな準備をしておりましたが、昨年の最終釣行となった「しいたけとパンク」事件を記しておくのをすっかりと忘れておりました(笑)。解禁前の一服がてらご笑覧くださいませ。
のべ竿短仕掛けで雨中の源流突入もへたれ丸出し
2016年の最終釣行と気合を入れたいもののうまく都合がつかなかったため出発は遅めとなり、チンの字と共に入渓したのは9時頃だった。
小雨の中開けたナメ床に気をつけながらゆったりと釣りあがるが反応自体が薄い。
小さめのエノハを手に入れたところで、出会いに到着。
チンの字は当然のごとくなだらかな本筋へ、もちろんの憧渓は右股の小さな支流へと突入開始。
のべ竿3.6mに短仕掛けを装着、エサはもちろんのミミズ。
同じくらいのサイズのエノハを二つほど追加して、良型の居そうな好ポイントに到着。期待して投餌するがほぼ同サイズ、無念。
こうなればヒートしますよねぇ。
小雨ではなく本降りになりそうな天候も気にせず、奥へと進撃開始。
それでもサイズアップできず、本降りとなった雨がバタバタ音を立て始めると冷静になるってものです。
「これは、危険だな」と^^b
出会いの方へと引き返し、チンの字と合流。本筋のほうも今ひとつのようで、良型には出会えなかったとのこと。
良型の秋色エノハ期待したんですがねぇ…ww、ああそうだ雨のためカメラは出せず、無念。
秋の薫りとしいたけ
遅めの昼食にカップ麺を流し込む頃には、嘘の様に雨もあがりお天道様が顔を出しておりました。
さて、と気を取り直して釣りを開始するも釣れるエノハはおちびちゃんばかり。
仕掛けを換え餌を換えるも、反応するエノハのサイズは上がらず。
午後はなんとか秋の好天となり、吹く風も季節の薫りを感じさせてくれるもので気分は良いのだが、盛り上がりには欠けていた。
大堰堤を迂回すれば、岩がゴロゴロで木もバタバタとおいら好みの谷景色となった。
釣れたエノハの数こそ増えるものの、それでもサイズはあがらない。
険しい岩の段に掛かる倒木のアーチを潜り抜けたとき、チンの字が何かを見つけた!
「たいちょ~、これしいたけっす@@」、と驚きの声。
「野良しいたけが現れた…@@」
うむぅ、とよくよく見れば薄っすらと白く、胞子が秋の風に揺らめいている。
秋色エノハの良型には出会えなかったが、天然物のしいたけ牧場を発見できた2016年の最終釣行となりました♪
いまどきのパンク修理って隔世乃感有之
竿も直して(片付けるの意味~大分弁)、出発の前に車をよくよく見るとちょっと傾いている。
「嗚呼、パンクだ…」
ジャッキでキコキコしなきゃと考えていると、チンの字が変な箱を取り出した。
「なにこれ?」とおいら。
最近はバッテリーの電動ポンプで、パンクしたタイヤの中に液体を注入するらしいと知って、ビックらこきました。
二人で必死に注意事項を読みながら何とか応急手当が終了。
思い出深い最終日となりました、やっぱりチンの字とこの谷にくると何か起きるなw
憧渓、パンク修理なう!
最近のパンク修理は「隔世乃感有之」ですよ。
みなさんも解禁前や釣行前に、一度車チェックしとくのはいかがですか(笑!)
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