魚名方言のための研究資料一覧

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このサイトにて、国内魚名の方言名・地方名を調査、研究するために参考とした資料一覧を下記に掲載しています。

魚名方言の研究資料

参考資料 書籍等

日本産魚名大辞典 日本魚類学会編 1981年 三省堂
渋沢敬三著作集 渋沢敬三著、網野善彦他編 1992年 平凡社
日本魚名集覧. 第1部 渋沢敬三 1942年 アチックミューゼアム

【史料】

古事記 太安万侶 和銅5年(712年)
日本書紀 舎人親王他編 養老4年(720年)
出雲國風土記 出雲臣広島監修 神宅臣金太理編 天平5年(733年)
万葉集 大伴家持他編 延暦25年(806年)頃か
新選字鏡 僧昌住 寛平4年(892年)
本草和名 深根輔仁編 延喜18年(918年)
和名類聚抄 源順編 承平年間(931年~938年頃)
類聚名義抄 編者不詳 11世紀末~12世紀頃
平家物語 作者不詳 延慶2年(1309年)以前か
料理物語 著者不明 寛永20年(1643年)
本朝食鑑 巻之7~9 鱗部之1~3 人見必大 元禄10年(1697年)
和漢三才図会 寺島良安 正徳2年(1712年)
諸国産物帳(享保・元文諸国産物帳) 丹羽正伯編 1735年から1738年頃か
 肥後国之内熊本領産物帳
 豊後国之内熊本領産物帳
 筑前国産物帳・絵図帳
物類称呼 越谷吾山 安永4年(1775年)
重修本草綱目啓蒙 小野蘭山 享和3年(1803)
太宰管内志 伊藤常足 天保12年(1841年)

【書籍】

紀州魚譜 宇井縫蔵著 昭和6年(1931年) 紀元社
祖母嶽 百渓碌郎太著 大正14年(1925年) 秀英社

【研究報告・論文】

再考,魚名の研究 安室 知
山口県瀬戸内海側で使用されている魚介類の地方名称について 木村博
兵庫県但馬地方における漁獲物の地方名称 松井芳房、大谷徹也
石川県魚類方言集 石川県水産試験場
鹿児島県の地域別魚介藻類の方言名
青森県における魚類等の方言名について 塩谷 亨 室蘭工業大学
茨城県海産魚類の方言について 浅野 長雄
茨城県産魚類の方言について(第1報) 藤本武・浅野長雄
茨城県産魚類の方言について(第2報) 浅野長雄・藤本武
日本人の心の魚,クロダイ 海野 徹也

参考資料 WEB頁

魚やエビの地方名(岡山県版)

島根の魚の名前

丹後地方で使われている魚名方言集(標準和名→方言)

山形県魚の地方名辞典 庄内版

福島の海産動物方言集

伊豆の魚の方言(逆引き編)

沖縄で漁獲される主要魚の名称一覧表(和名ー方言)

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

市場魚貝類図鑑

魚名方言研究の目的

古きものは消え去るが定めとは言いつつも、地域を彩っていたはずの方言は日を追うごとに薄れ、日本全国が金太郎飴の如くなっていくのがこれからの時代かもしれません。

「今採集、記録しておかないと!」、失われてしまえば二度と戻らなくなります。

お隣の国「韓国」では漢字を捨てて云十年で、漢字を読めなくなり簡単に古きを知ることが難しくなっていると聞き及びます。我が日本も他人事ではなく、英語を会社の公用語にするという動きがでており、日本の第一言語は英語となる日がくる可能性も高まっています。

言語が失われれば日本の文化は失われるも同然ですが、方言が失われれば地域文化も失われるといえるでしょう。これからの新日本人がそれを選択するなら仕方のない事です。

それでもせめてもの魚名方言の記録をしつつ、魚名方言の分布範囲を見ておくことで、古き時代の地域文化圏や地域文化の連続性を調査研究したいと考えております。

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