上のはちと、オーバーですかな?
でもこの禁漁期間があるからこそ、3月1日の渓流釣り解禁はお祭り♪
昨年の釣行記から自分にとって思い出深いシーンを写真で振り返りながら、今年への意気込みや思い入れを記してみよう。
~2005年 エノハの渓へ第1話~
昨年、思い出に残っているエノハたち
今年もエノハたちに会える季節がやってまいりました。
ふと昨年の思い出を紐解きますと、何匹かのエノハが頭をよぎってまいりますので、渓流釣り解禁の景気づけに見てみましょう。
釣行記に記している以外でもこっそりとは出かけておりますので、紹介してないエノハの写真を中心に^^。
まずは番匠川での1匹。七寸ほどのエノハでしたが、こいつの体型はGoodでした。
今年もこの谷には入りたいところ。尾びれの大きさとくびれが何とも云えません尻ビレフェチのおいらにはちと残念ですが、顔つきは精悍な気がします。
そして、駅館川にて出会えたのが白色エノハ♪
釣り上げた瞬間に衝撃が走った記憶があります、写真では伝わりにくいかもですが
水が綺麗で薄い色のナメ床に棲んでいるエノハでは、色が薄くて白っぽいな~と感じることはありました、例えば祝子川とか日之影川の上の方とかでも見られます。
ですが、この子には乳白色と斑紋の少なさに驚かされました。
この時は確か数匹連続で釣れたのですが、その後思いつく度に何度か出かけましたが出会えませんでした。
【追記 2021年11月1日】
とある調査関連者及び県の生物研究グループ等にも話を伺いましたが、このエノハが居た支流だけでなく、駅館川のエノハ達はかなり致命的なダメージを負っていると思われます。
駅館川のエノハ達はもう幻になったのかもしれません。
最後は大分川七瀬川の源頭付近ででた尺手前のエノハです。
ここにも源流の大物エノハが居た! そう驚かされた一匹でした♪
しかし何故に釣行記に掲載されていないのか‥、それは秘密があるからですw
今年入渓したい渓流釣り場をあれこれと
なんといっても、やっぱりこの滝の上ですね。
沢登り初心者クラスのおいらでも平気かもしれないこの滝。今年は突破しますぜ~!とチンの字に云うと一言返ってきた。
「こんなところに楽園はないッスよ~!」、ってやっぱりですかい。
また日之影川からたどる家路で、杉ヶ越を通った時の夕焼けはすてきだった。
釣り終え、歩いて車までの道のりをテクテクと行く。
車にたどり着いたときに、ふと今きた道を振り返り充実感を得るときがある。
それは、素敵な景色に出逢ったときも同じだろう。
そういえば、最近傾山に登ってないんだけど、大崩山や祖母山と共に憧れと思い入れの強い山。
ここらの風景はなんだか四国の山中をさ迷い歩いていたころを思い出させてくれる。
山や谷そして水が織り成す土地それぞれの風景。そう考えると、釣りってのは渓流を楽しむ一つの手段でしかないんだなぁ、そう思えてくる。
なんて四国は高知に居たことが思い出されてきた。
おいらは正直ヤマメよりアマゴの方が好き。
ただ九州というか大分のアマゴは、混生域やら乱放流やらのおかげか朱点の美しいアマゴに出逢うことは意外と少ない。
まったくと言って良いほど釣れなかったの山国川の折戸川C&R区間で、冷やしソーメンの記憶しかありません。
温泉にも浸かってないので、次回は入浴とお食事のみに参ります。おいらの腕ではここのエノハは振り向いてくれそうにありませんしね(笑!)。
でも何匹か大きいエノハは見えました、ってザバザバ上がったおいらに見つかるようでは、警戒心があるような、ないような? きっと、人馴れしてるんだろうねぇ。(2016年現在C&R区間はありません)
さて、チンの字に今年は何処で釣りますか?と聞かれて考えた。
・やっぱりホームは大分川でしょ!
・できれば、滝上を釣りたいところが数箇所あるなぁ。
というのが第一で今年の路線はこれだね。
ふんで、次に新規開拓は、
・番匠川と北川の各支流の入渓箇所を増やしたい。
・山国・駅館・筑後川の入渓箇所も増やしたい。
・五ヶ瀬川以南!
ということになりそうだ。はたして、どれくらい実現できるのか今から楽しみではある。
2005年の渓流釣り開始に向けて♪
小さい沢でも素敵な景観やエノハと出会えることは本当に楽しいものです。これがあるから、岩を乗り越え、倒木を乗り越え、苔を踏みしめても上を目指してしまいます。
今年も同行していただける皆様方、お付き合いヨロシクお願いしますネ。
どんなところに行きましょうか?
2005年も渓を廻(めぐ)る旅のはじまりです。
同行の方々とともに、楽しい渓流物語をつむいで行きたいと思います。
2005年『エノハの渓へ』第2話へと続く♪