渓流釣り解禁釣行 大分川水系阿蘇野川のアマゴ狙い

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2005年 エノハ釣行記 第2話

今年の渓流釣り解禁はアマゴを狙って大分川の阿蘇野川へと出撃。
T兄氏改め、てっちゃんとチンの字の2人と合流し、途中コンビニなどに寄りながら、まだまだ暗い国道210号線を走っていった。

この阿蘇野川は人気・実績とも高いので、場所取りが大変かもとは思っていたが車止めまでに着くまでに1台の車を発見しただけで、思ったより人の姿は無かった。

ホンの少しづつだが、山の向うから明るくなろうとお日様が顔を出しはじめた。
それまで、震えながらも今年への思いや釣り方をぐつらぐつらと語っていた3人も準備をはじめてからは、シラシンケンな表情で無口に(笑)。

準備を済ませた3人は谷を降り、川原で解禁祝いのお神酒を川と自分たちにあげ、『今年もよろしく』と静かにお祈り。
ふと目を開けると深い谷底に少しだけ陽光が差し込み、周囲の木々の緑も美しく見えた。

でも、寒さのせいかもう少しだけ飲みたかったような気も…。

『あぁ、新年を迎えることができたんだ』、そんな感慨に浸ったのはおいらだけじゃないはず。

~2005年 エノハの渓へ第2話~

解禁パーティは、テンカラ・餌釣りの3人構成

てっちゃんは今年から試行錯誤しながら、テンカラ釣りをスタートとのこと。
楽しみにしています^^

テンカラの釣り人

おいらとチンの字は、のべ竿でのエサ釣り。

エサの釣り人

そんな今年の初物はチンの字がゲット♪ エサはミミズ。
テンカラのてっちゃんは、振込みが次第に様になっていく。
が、この日のエノハは上を向いていないようで反応はない。

そんな中、おいらにも1本目がヒット。6寸5分だが、初物なので嬉しいの一言に尽きる。くぅ~!!

大分川のアマゴ

思ったよりも綺麗な1匹だった。
阿蘇野川の上流部で釣れるアマゴよりも何だか美しい魚体と感じた。

ふと見ると側線上に朱点が並んでいるじゃありませんか!? 
むむむ??
一部黒点にまぎれているところもあるけど、そのほとんどが側線上に存在。これから気をつけてみよう!

渓流釣り場での連携は今年もまだまだ><

上流へと上がっていくが、全体的に反応は今ひとつ。
釣れないならアップ用の画像でも撮ろう、とチンの字においらの釣り姿を撮ってもらう。
カッコをつけて流さなきゃなんて意識していると、『あれ?』目印がおかしい。

「きたよ~ん」というとチンの字が、
「いいっすか?下手に降ろして取り込んでください!」
ナンテ事をいうがおいらには伝わらない。

『掛けてから取り込むまで一連の写真が撮れたらいいな』
と考えていた。
ところが、
『場を荒らすほどの引きとサイズじゃないんだけど…』
とおいらは釣りの事しか考えていない。

憧渓とアマゴ抜き

いいかな? 撮ったかな? いいや8寸の上だ、抜いちゃえ!
と、おいら!
え?え? (手前の岩の間にアマゴが見えますか?)
「は、早いッス」
あ、あ、パシャ! …。

まだまだ、連携が足りません。

「だから~、きちんと取り込みしてる写真があったらいいでしょ?」とチンの字。
「そげな引きじゃねぇけん抜いたところを撮っちくれりゃいいじゃねぇか!」とおいら。
「ニヤニヤ、まぁまぁ」とてっちゃん。
「私の立場はどうなるの?」と、プラプラ吊り下げられているアマゴちゃん。

アマゴ八寸強

なんだかんだでキャッチできたのは、中々美しい25cmほどのアマゴ。
これがこの日の最長になるとは思ってもいなかった。
まぁ記念にと、ついでにおいらも一枚撮ってもらいました(笑)。

憧渓とエノハ

その後、チンの字がゲットしたのは、赤みが強い1匹。

赤味の強いアマゴ

この後は11時を回ったところで渓上がり。
昼食を食べて本命ポイントに行ったのだが…。

釣れない理由は造るのもの、ん?

この後は撃沈でした。

途中でいきなり濁りは入るし、水量も少ないし、人の後だし、水温が低いしって釣れない理由なら何ぼでも作れますねぇ♪ 
夕方にはK君も合流したものの、どうしようも無い1日となりました(泣・泣)

のべ竿の釣り人
憧渓の貴重な釣り姿をばw

とりあえず残念な釣果でしたが、釣り自体はワイワイと楽しい解禁日になりました。
釣れない時には変な話もはずみますしネ♪

同行の皆様もオツカレ様でした、いやホントに色々と。

2005年『エノハの渓へ』第3話へと続く♪

大分川水系阿蘇野川の紹介はこちらの記事にて^^

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