2002年渓流解禁への思いと 大野川水系稲葉川のアマゴ狙い

スポンサーリンク
2002年のエノハ解禁

渓流釣りに興味のある人、かなり好きな人、そして3度の飯より好きな人。もうすぐですねぇ~!
まじで、あと少し。今から、どこへ行こうかと迷ってしまいますよね。
当然、自分の大好きなポイントに入りたいでしょ? 私もそうなんです。早くアマゴとヤマメに会いたい!!

ここ数年、私は大野川水系をホームグラウンドにしていますので、今年も稲葉川、玉来川、久住川そして神原川などを中心に入渓しエノハ(アマゴ)を狙うことになるでしょう。
人と話すのは苦手ですが、ポイントで遭えば気軽に声を掛けてみてください。
釣れてるときは笑顔で、釣れてないときは低い声で応えが返ってくると思います(笑!)。

~エノハの渓へ 2002年第1話~

大野川水系がホームグランドの理由

大野川水系玉来川にて

ところで、どうして前出の川がホームグラウンドになっているかといえば、温泉とラーメン屋が関係しているので、単に釣れるだけというわけではありません。
最近は特にプラスアルファの釣りが大好きです(最初から釣れなかった理由を作るためとの噂も・・・)。

今年はその他に、宮崎県の五ヶ瀬川、耳川、小丸川水系にも足を運び、エノハやマダラ(ヤマメ)を狙いたいと思っています。
宮崎の川は全体的に大分の川よりも水がきれいだという印象があり、昨年も幾つかの支流に入渓しましたが、今年も本当に楽しみにしています。

今年の2月上旬は、3月並に暖かな陽気だったので、解禁も暖かくなってくれると嬉しいですよね。
一昨年ですか、氷点下3~4度の中での解禁日のこと、仕掛けは凍るし、手はふるえるし、水は冷え冷えだし(私はセパレートの鮎タイツなので)・・・、これも想い出ですかね。(ため息)

稲葉川のエノハ

ところで宮崎県の一地方では、ヤマメをエノハとは呼ばずにマダラと呼ぶそうですね。
これは、「腹部まで小さい斑点に覆われているため」、と聞いています。
昨年挑戦しましたが、よい結果には結びつきませんでしたので、今年こそは!と思っています。

その際は、ヤマヒルに襲われて、下半身を中心に数十ヶ所も食いつかれました!
特に○○○の根元に美味しそうに吸い付いていた奴の憎たらしいやら、ビックリするやらで、W君ちのお風呂の中に驚きの声がこだましてしまいました。

さて現在の私の道具立ては、下表のとおりです。

/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
 竿 3.6m(がまかつ・源流翠山・超硬)、
   4.5m(アポロ・秘峰・硬調)、
   5.3m(ズーム・シマノ・渓峰・硬中硬)
 糸 天上糸 バリバス あゆ天井糸0.8号
 ハリス  シーガーエース、0.2~0.8号(時折フォースが交じっている)
 針 グラン 川虫(1~3号)、
   がまかつ アマゴスーパーライト(6~7号)
   を中心として
 オモリ ガン次郎(G3~3B号)、他G6~6Bまで
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

53のシマノ渓峰を買う羽目になったのは、一昨年のことですが、使い続けていたオリムピックの竿が真ん中から折れてしまったからです。
思い入れのあった竿なので、今では本棚の下で静かに眠っています。まぁ、道具立て、仕掛け等々は、別の機会に譲っておきましょう。

さてさて、今年もよいエノハに出逢えますように・・・

以前のアマゴ釣果

稲葉川へとアマゴ狙いに出撃

3月1日に入渓するという例年の計画は、職場の都合で流れてしまった…。
そのせいか多少テンションは下降線をたどり、釣行前の準備にも気乗りがしなかった。

しかし気持ちを切り替え、3月2日、大野川水系の稲葉川に入渓した。
同行したのは、分大卒業が決まったチンペー君。
朝6時少し過ぎのまだ薄暗い頃、今年の豊漁と安全を祈願すべくお神酒を川に流し、橋の上から恒例のおまいりをした。
「釣れないと悔しいけど、怪我がありませんように・・・」と。

この日、稲葉川の水量は平水より若干多めくらい。

 仕掛けとして、
 竿:シマノ渓峰5.3m硬中硬、
 天上糸:鮎0.8号、
 ハリス:シーガーエース0.4号、
 オモリ:G6~6Bまで、G3~3Bはガン次郎、
 ハリ:グランとがまかつ、
 餌にはミミズ、イクラ、川虫

を用意した。

特に昨年末からのお気に入りが、オモリのガン次郎。
ポイント毎に位置を変えたり、サイズを変えたりが至極ラクなゴムのオールコーティング製。
ネックは、少し高いことだけど、そのお陰もあってかオモリのポイ捨てや根がかりの際にすぐに捨てることもなく、自然に少しは優しくなれた気がする。

私は以前より自然に厳しいと言われてました・・・(自慢にゃなりませんね、トホホ)。

大野川水系稲葉川のポイント

さて、釣り始めてから小1時間ほど、チンペー君と交互に橋の下から堰堤付近まで遡上するけれどもアタリがない・・・。
腕に自信のない私は、オモリを変え、餌を変え、流す場所を変えといろいろ試してみたが、目印はしずかに流れて行くだけだった。
それでも、陽が完全に落ち着いた頃から、ポチポチと釣れ始めた。

1本目がでてくれた(でたとは言えない釣れ方だった)のは流心脇のトロ場で、八寸に少し足りない程のまぁ良型といえるサイズ。
いつもどおりに抜いた筈が、エノハが飛んでこない・・・。
手前の足元にボトンと落ちてしまった。解禁したばかりで、まだ感覚がしっくりきてないようだ。

その後も、流れがしっかりとある場所よりは、ゆっくり目のところで竿を絞ってくれる。
9時過ぎ位まで、解禁ならではのポイントを攻め続け、7寸以上が4本ほどで、後はそれ以下。
数は10数本、同行のチンペー君も似たようなものだった。まぁ、型はボチボチかな・・・(満足とは行かなかったが)。

でも魚は、きれいに抜けない。オイオイヨ~?

良いサイズに恵まれなかったせいか(苦笑)、気になったのは、ヤマメばかりでアマゴがいないということ。オ~イ、大野川漁協サン、アマゴ放流したんじゃないの?
何のために魚券の金額あげたんだよ~と言いたくなるね(少し自暴自棄です、スンマセン)。

まぁ、すぐに効果があるとは思わないけど。
これから、見守っていきたいし、手伝えることもあればと思っています。(大分に元々居たエノハというものも今後取り上げて行きたいっすね)

稲葉川の釣果

昼食後は気合も抜けて・・・

その後は玉来川の様子を少し見て、お待ちかねのランチタイムいやラーメンタイム!

久住町小倉峠にあるアルクの塩ラーメンが一番のお気に入り。
疲れた体に塩分をしっかりと補給でき、あっさりとうまいんです。
ぜひ、一度皆さんも寄ってみてください。チャーシューも沢山載ってて、ボリュームもgoo! 

大盛りで、550円。明るいおかみさんが迎えてくれますよ。
チンペー君もお気に入りですが、難点は、満腹になってしまいテンションが下がることかな・・・。

当然(笑)満腹になってしまい、七里田温泉にのんびり浸かり半日の疲れを癒した2人。
そのまま家路につきました。

2002年『エノハの渓へ』第2話へと続く♪

タイトルとURLをコピーしました