大分川の各支流・源流にてアマゴ散策の日々

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2003年 エノハ釣行記 第2話

なかなかに、1日ゆっくりと入渓する日がとれずにコソコソと2、3匹で満足してしまう日が続いていました。

今回も時間の関係で近場に入渓することに…。
さて、ソルトルアーで活躍中のK君が今年から渓流にデビューしているということで、2人で近場の川へ。

朝6時コンビニに集合し一路山路へ。
先日見つけておいた場所から大分川の小さな源流部へと降り立った。

~2003年エノハの渓へ 第2話~

大分川の源流部でのミノーゲーム

もちろんK君はミノーを中心にゲームを組み立てることに。

私のこの日の仕掛け。

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竿   5.3mの硬調ノンメーカー
糸   バリバスゲーム2lb(0.4号相当)、シーガーエース0.6号
ハリ  グラン川虫1~3号
オモリ ガン次郎G1~G3号
エサ  クロカワ虫、オニチョロ他

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おいらがゴソゴソと川虫をあさっている間に、なにやらチェイスがあったようで反応は良好の様子、こちらのテンションもあがるというものです。
1匹づつ釣った後、本一(本日一番)の7寸がK君のミノーにヒット。

釣果写真

結構な引きを楽しませてくれてるようだ。
憧:「タモあんで~!」、
K:「ホイホイ」、ときっちり取り込んだ。

小さな川だし、アベレージが6寸あるなしのなかでは、グッドサイズと言えるものでした。(しかし、先週にはニジマスの大物の死骸があったらしい)

この後もお互いにボチボチでしたが、午前10時を過ぎた頃、二又になっているあたりからぱったりとアタリが無くなってしまいました。

憧:「なしかな~?(なぜなのだろうか?)」
K:「昨日人が入っちょったんじゃねぇーんかえ?」
憧:「じゃーかんしれんなぁ(そうかもしれませんね)」

などと、テンションまで下がるほどの不調ぶり。この後別支流の上流部にポイントを移すも1本追加したのみ…。
状況が一変してしまい、時間もきたので納竿することになっちまいました。

帰りがけに車を止めていた所に竿を忘れた人がいたことは内緒にしておきましょう(笑)

2010追記:これは確か竿じゃなかった記憶がある。
ちょっとハイセンスなプレイの小道具が木の実のように枝にぶら下がっていた。
新しい自販機か? それともわざとか? らーてかなり笑ったはず♪

イノシシの踏み跡にもメゲズ

半日釣行のため、この日も大分川の某支流へ入渓、連れ合いはチンの字。
今回、彼は色々とやってくれましたです、ハイ。

大分川

解禁の釣行で竿を折り4.5mの竿しかないチンの字が入渓前に、
チン:「川幅がひろいっすよねぇ、ここ…」
憧:「・・・」
チン:「おれの45で仕掛けが届きますかね?」
憧:「・・・」
チン:「・・・(じっと見つめる)」
憧:「ボロ竿でよければ使ってヤ!」
チン:「どぉーもっす!」
憧:「・・・」

こんなヤリトリがありおいらは久々にルアーで1日を過ごす事になりました。
大物が出るといいなと期待しての開始です。

おいらの仕掛けです
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竿   ダイワの5ft-UL(12年物)
リール シマノ アルテグラ1000番
   (これも12年物、ジージーと鳴ってくれます)
糸   バリバス ゲーム 3lb
ルアー ブレットン、ブラウニー、ラパラ、ハス他

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糸以外はすべて12年ものという、まさにタイムスリップ状態!
ルアーに関してはアノ頃の道具のままですなぁ。
「これにミッチェルでもあれば最高なんだが…」、などと思うおいらはやっぱりオ・ト・シなのかも?

さて、チンの字がせっせこ・せっせこと川虫を取っている間に、おいらはキャスト開始。
すぐに反応があって6寸足らずがブレットンの金黒に反応してくれた。

お?幸先いいぞ~と続けるが、この日は後が続かなかった。
クロカワ虫を中心に流しているチンの字には、5~6寸程が軽快に竿を絞っている。

川べりを歩いていると、なにやら怪しい足跡がある! これは・・・?

憧渓 「こりゃあイノシシかのぉ?」
チン 「でしょうね」

上流に上がるたびに足跡が出てくる、少し気持ち悪いではありませんか。
ビビリのおいらは歌を唄いながらあたりに注意を払っています。
やっぱり、周辺の川や山に入っている工事のせいでしょうか?

交互に釣りあがったものの、おいらにはハヤばかり。
イノシシのせいにしようかなどと考えていた、そんな折チンの字にアタリが…。
ちらっと見えた姿は大物ではないのだが引きが強いみたいで、まじめにあしらっている。
憧:「そんなサイズじゃなかろぉ~がえ!」
チン:「いや、結構引くんですよコイツ」

と、タモに収まったのは七寸越え、朱点も鮮やかなアメゴ。
体高がしっかりとあるので「ぎっちり」引いてくれたようだ。羨ましい…。
餌釣りでの様子を気にしつつ下流のチンの字を見ながらながらルアーをキャスト。

エノハ

7寸だけど幅広エノハ!

一枚岩のポイントでアタリがあってエノハがヒット。ビックリした表情をチンペー君に笑われてしまいました。しかしその後、またもチンペー君に良型がヒット。八寸越えの良型で、こちらも体高が素晴らしい。おいらも釣りてぇ~!

良型のエノハ釣果

八寸の良型アマゴです

人の竿でガンガン釣ってくれたチンの字。とどめはおいらの竿を2箇所も固めてくれました。

1箇所は直ったもののもう1箇所はどうしても引っ込まない。
その上カーボンがめくれていた…。これで5.3mの硬調はすべて死んでしまいました。
さぁ、何をしてもらいましょうかね(笑!)

お昼も近くなったのでこの川を見切り、小倉峠のアルクで「塩ラーメンの大盛り」!
(※旧記録では一部釣り方に問題があったため、文章を削除させていただきました)

大野川のポイント捜索は空振り

腹が膨れたためか、今ひとつテンションが上がらないまま入渓ポイントを捜索。
大野川水系をあちこちと、ここは入れそうだななどと考えながらも、お腹が張っているためか(笑!)素通りしてしまった。

午後4時前に、入渓箇所を決めるも反応はまるでありませんでした。もう少し上流かな? 

結構面白そうな川だったんですが、今日はこれくらいで勘弁してもらいました♪
次の日は、チンの字君、Kさん、M君ら4人と春の久住山へ登山でした。

2003年『エノハの渓へ』第3話へと続く♪

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