『エノハ』とはを手掛かりに、調査・考察する記事一覧。

『エノハ』とはを手掛かりに、調査・考察する記事一覧。

エノハとはなにか? それらを巡る方言や伝説の紹介と考察。

エノハだけではなく、シバゴ、アメノハ、マダラ等も標準和名であるヤマメやアマゴの魚名方言。
名称に纏わる由来と伝説、その区分に方言の範囲等を調査・研究しています。

まぁ時間を見つけながらのため遅々として進んでないのですが、九州におけるマスやサケの話も聞き及びますし、岩魚などの問題も含めております。

なお筆者の専門は民俗学及びそれに付随して調査する歴史・言語(國語なのかもですがw)関係でありまして、生物学は範疇外ですのでよろしくお願いいたします♪

エノハの渓へ(旧釣行記)

秋のエノハ釣行は、パンクと野良しいたけがお土産?

2016年9月末、今年の最終釣行で秋色エノハを釣って〆たいとの希望を持ってチンの字と大分県南の谷へと出撃。数こそ釣れたものの、午前中は雨に見舞われ奥から撤収。様子見後に谷筋を変えて再入渓すると野良しいたけとパンクが待っていたとか♪
エノハの渓へ(旧釣行記)

尺エノハ 大分川で今季一発目、源流は不発に…

今期初の尺エノハをゲット。午前中は二つほど源流に分け入って、エノハ生息調査に勤しむも不発。そこで午後から、少し広い場所へと下った上流域にて竿を出すことに。数こそでなかったもののなんとかアマゴを確保し、前回解禁日のリベンジを果たしたってことにしたw
エノハの渓へ(旧釣行記)

駅館川支流恵良川にて化け物魚に翻弄された

正確な記憶はないけれど1994~97年頃の事だったはず。駅館川の支流恵良川へエノハ釣行に出かけた時の顛末を記録として残しておこう♪ 釣れていたとしてもカメラも持って行ってなかったはずなんで、まぁ気付いたらリリースで可だったかと…イヤイヤ。
エノハの渓へ(旧釣行記)

大分川各支流にてコソコソとエノハ釣り! 阿蘇野川と湯平駅にて

大分川支流巡りを続けていた日の中から、阿蘇野川と湯平駅での釣行記録をあげておきます。湯平駅舎前の山頭火の句碑にまったりとした後、朱点のあるエノハ達を探しに阿蘇野川で遊んでまいりました。2010年エノハの渓へ第3話。
エノハの渓へ(旧釣行記)

国東の磯遊びでウニを喰い、大分川の峡谷深部でエノハと遊ぶ

国東半島と大分川の峡谷へ、ウニとエノハを求めて出撃してみました。暑さから逃げるには水に浸かるか、涼しいところへ行くかですから当然の選択をしたものと♪ 磯遊びに沢遊びとどちらも楽しいものです。
エノハの渓へ(旧釣行記)

北川と大分川のエノハを求めるも撃沈の日々

大分川、北川、番匠川方面に出かけた時の釣行記録。行く度に撃沈が続く日々にもめげず、ふらふらになりつつも何とか通いこんだのは、決して無駄ではなかったはず、多分…。
エノハの渓へ(旧釣行記)

番匠川のGWエノハ釣行は渋かった…。

2005年エノハの渓へ第8話。今年のGWエノハ釣行は、大分県南部を流れている番匠川に決定。のんびり釣るつもりだったのだけれど魚の反応はかなり渋く、結局かなり粘った末にアマゴをキャッチ。暗くなるまで粘るのがのんびり釣りの本領かと、あれぇ?
エノハ・マダラ

カガシラ釣りとエノハ

カガシラとは蚊頭と記すらしく、西日本を中心として九州でも広く楽しまれた釣り方であった。自作のカガシラもあったようだが、行商人や小さな雑貨店で取り扱っていたようで、それらが消えると共に少しづつ薄まり、今ではテンカラやフライなどに取って代わられた昔の毛ばり釣りの方法と云える。
エノハ・マダラ

福岡県矢部村のエノハ伝説

福岡県矢部村に伝わるエノハ由来譚では、親孝行の青年にもたらされた突然の幸福、仙人が滝に巻いた榎の葉が魚になったという。アマゴ放流と共に語られている点は、九州でのヤマメ・アマゴ研究の中で注意しておくべき点だろう。
エノハ・マダラ

エノハ(榎葉魚)を江戸中期以降の文献から

江戸中期以降の文献資料及び九州の各市町村史に記された内容からエノハの姿を探してみました。「太宰管内志」、「和漢三才図会」。「諸国産物帳」などに記された内容から往時の姿を思い描きます。エノハともマダラとも呼ばれた魚は美味な物として紹介されておりました。