魚類史料・伝承 肥後国山鹿郡と山本郡の江戸期史料から菊池川中流域の魚名を見る 『山鹿郡山鹿中村両手永名品』と『山本郡正院手永土産』は、肥後細川藩が江戸幕府に提出した『肥後国之内熊本領産物帳』を作成する際の基礎資料となったものの一部とされる。ここでは熊本県北の魚種及び魚名方言調査の一環として読解してみた。 2022.01.10 魚類史料・伝承
魚類史料・伝承 肥後国之内熊本領産物帳にみる熊本県の魚名及び方言 旧肥後国熊本藩主細川家が遺してくれた「肥後国之内熊本領産物帳」の中から魚名を抜き出し、江戸時代の魚名方言及び表現を確認してみました。現代の魚名との遠近を感じるとともに、往時の言葉の豊かさが実感できました。 2022.01.12 魚類史料・伝承
エノハの渓へ(旧釣行記) 尺エノハ 大分川で今季一発目、源流は不発に… 今期初の尺エノハをゲット。午前中は二つほど源流に分け入って、エノハ生息調査に勤しむも不発。そこで午後から、少し広い場所へと下った上流域にて竿を出すことに。数こそでなかったもののなんとかアマゴを確保し、前回解禁日のリベンジを果たしたってことにしたw 2023.12.14 エノハの渓へ(旧釣行記)
エノハの渓へ(旧釣行記) 渓流釣り解禁 雪と氷に撃沈… 2016年の渓流釣り解禁当日、エノハを目標に大分川から大野川方面に釣行へと出かけました。大物をぶら下げた釣り人を見かけてテンションだけは上がったものの、先日遅くから降った雪の影響で急激な寒さとなり、色々と心が折れることとなった一日となりました。 2023.12.13 エノハの渓へ(旧釣行記)
エノハの渓へ(旧釣行記) 大分川のアマゴとニジマスと新釣法「無手勝流」 大分川支流の源流から開けた場所へと移動しつつアマゴとニジマスの数釣りを楽しんだ一日の釣行記録。最後には放置しておいた竿に良型のニジマスが食いつくという釣法の中でも奥義と言われる「無手勝流」を開眼することができました。 2023.12.12 エノハの渓へ(旧釣行記)
エノハの渓へ(旧釣行記) 駅館川のアマゴ釣り 藪沢の新規開拓 相方が白アマゴが釣ってみたいと云うので、駅館川へ出かけてみました。残念ながら既にいないのかもしれないという残念な釣果になったものの、それでもめげずに別の薮沢でも撃沈というw 最後はネギ塩たこ焼きを食べて腹を満たしましたとさ。 2023.12.11 エノハの渓へ(旧釣行記)
憧渓の雑記 一尺八寸山と月出山岳から始める峠・地名調査 大分県内の全国難読山名の代表格である「一尺八寸山」と「月出山岳」を皮切りに始めたのが峠地名の調査。全国一覧表だけでなく、できれば地図化もと目論んだのが運の尽きでした。全国山地名一覧もやるべきでないかと何処かで囁きが聞こえてます。 2023.12.06 憧渓の雑記
文化財・史跡探訪 大臣塚古墳 骨と剣が副葬品、百合若と伝わる武人が眠る 大分市元町にある大臣塚は、江戸時代初期の台風により中から白骨や刀剣などの副葬品が見つかったが当時の府内藩主である日根野吉明が埋め戻し、石碑を立てて丁寧に供養もしたという。また、大分の百合若伝説に関わる重要な場所でもある。 2023.06.13 文化財・史跡探訪
文化財・史跡探訪 岩屋寺石仏 風化が進み消失寸前の県史跡へ 岩屋寺石仏は、大分市の古国府から旧道(宮崎街道)を経て上野丘高校へ続く坂道の入り口に位置している。元は国史跡の指定であったが、脆い石質のため風化が進みかつての面影すら見えなくなり、現在は県指定の史跡に変更されている。 2023.03.31 文化財・史跡探訪
文化財・史跡探訪 元町石仏、岩肌から掘り出された高さ3mの摩崖仏 元町石仏は大分市中心街から少しだけ離れた上野台地東端にある薬師堂内にひっそりと佇んでいる。11世紀ごろの造立と推定されており、石仏群としては風化が進んだものが多いものの、本尊である薬師如来坐像は健在で往時を今に伝えてくれる。 2023.04.07 文化財・史跡探訪