谷澤 憧渓

釣り場案内

小丸川のヤマメと渓流釣り 附鳥観図・支流概略図

小丸川は宮崎県東臼杵郡美郷町から南東に流れて日向灘に注いでおり、渓流釣り場としてヤマメの実績は高い。個人的には支谷の沢歩きも楽しめるため個人的にも好評価の川。五ヶ瀬川や耳川などに隠れてはいるものの、抑えてほしい川でもある。
魚名表現(方言や漢字)

ヤマメ・アマゴの魚名方言 降海型のマスとともに

ヤマメとアマゴそれに降海型であるマス達の魚名方言を集めています。マダラ、エノハ、アメゴ、ヒラメ、アメノウオの他にカワマス、ホンマス、イタマス等々、各地の日本人が呼び親しんだ渓魚達の資料となれば幸いです。
憧渓の雑記

タキタロウ考 其参 「上書きされた伝説」という仮説の成立

山形県鶴岡市の大鳥池に棲むという幻の巨大魚タキタロウ。考察其参の今回は、江戸末から明治にかけての「両羽博物図譜」と「出羽風土記」にある気になる文章…。これら史料から見えるのは、魚名語彙の変化及び上書きされた神意伝承の旧来の姿だった。
憧渓の雑記

タキタロウ考 其弐 諸証言と事例を時間軸に並べると見えるもの

タキタロウに関する諸事例(捕獲・目撃)及び関連資料を時系列順に並べてみた。また、旧朝日村村長の佐藤征勝氏と加茂水族館長村上龍男氏の各証言も考察においては重要なものであるため抜粋してみた。
憧渓の雑記

タキタロウ考 其壱 大鳥池と巨大魚の伝説

山形県鶴岡市の大鳥池に棲むといわれているのが、体長1.5mを超えるという幻の巨大魚タキタロウ。伝説の形成過程を見ることできるのでは?という試論を展開するために、まずは各種事例、伝説、参考資料をあげておきます。
魚名表現(方言や漢字)

大分県海の魚と生物 方言・地方名集 ホゴ・ゼンゴ他

大分県(豊後国と豊前国の一部)の海産生物・魚類の方言語彙について一覧表にしてみた。代表は、ホゴ、ギザメ、ゼンゴ、ハゲあたり、カマガリという借物系(例:ママカリ)、メダマ(身体的特徴)等の事例も見られる。ダイガンジ、ヘイケ、ケンチャン、カタノヲカタナキリと云った珍魚名方言も。
エノハの渓へ(旧釣行記)

2010年渓流釣り解禁は、大分川のアマゴ狙い

2010年の渓流釣り解禁日の釣行記。アマゴ狙いで近場の大分川に出かけるも、重役出勤の為か人の後を追う辛い始まり、途中からは雨と雷にもやられて、隙間を縫う釣りを強いられた。昼からの場所替えで、なんとかボウズは免れることはできました。
魚名表現(方言や漢字)

熊本県 海産魚類・生物等の方言・地方名

熊本県(肥後国)の海産魚類・生物の魚名語彙(方言・地方名)の一覧表。有明海と八代海という内海と天草諸島から西に広がる東シナ海と趣きを違える3つの海岸線を抱える地域でもあることから方言分布に興味がもたれる場所でもある。
魚名表現(方言や漢字)

熊本県の淡水魚 方言及び地方名一覧

熊本県(肥後国)の淡水魚の方言名・地方名の一覧表、朧気ながら地域文化も見えてくる。代表ともいえる語彙は、みずくりせいべい・せいじゃんばば、びんた、あかまつばえ、げんろく、しいのふた、まだら、はなたれごまんずー等々。
魚名表現(方言や漢字)

大分県の魚名 方言と地方名 淡水編

大分県(豊後国と豊前国の一部)に遺される魚名語彙(方言)を調査・収集し一覧表とした。代表的なものは、ドンコ、エノハ、イダ、ハエあたりだろう。事例自体が少ないため、より収集しておく必要性がある。