五ヶ瀬川 本流ヤマメ釣り場開拓の為に

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五ヶ瀬川本流ヤマメ釣り
日之影町カンバの瀬周辺

五ヶ瀬川の本流ヤマメ、漁協の放流のお陰もあってか上下流域で釣果も上がっている。
エサ釣りだと6m以下の竿は問題外の場所が多いため、長竿の出番となるだろう。

清流五ヶ瀬の本流で、尺越えから尺三寸越えの大物ヤマメを狙っていただきたい。

日之影町八戸にある星山ダムの上下流部には禁漁区が設定されているので注意を。

本流ヤマメの狙い目とポイント

五ヶ瀬川の本流ヤマメを狙える釣り場を紹介していく。
地元情報と自身の経験から選択して、ピンポイントではなくある程度の区間をグーグルの航空写真を使っておくのでルートなどの参考にしていただきたい。

本流ヤマメを狙う際には、瀬落ち下の本筋や、瀬中の緩み、瀬肩等々の瀬がキーポイントとなり、水深も確認しておくべきで、勿論ながら時期やタイミングも大事。
また、上流や源流以上によりタナを意識する必要性が有るので、錘選択やルアー選択も重要。狙ったポイントにエサを流せる、ルアーを通せるといった技術も必要となる。

なお初めて五ヶ瀬川に行く場合は、県道237及び205号線他河川沿いに通る道が釣り場選びの際に重要となってくるので覚えておいてほしい。

では下流から順に紹介していこう。
鮎とも被る部分は多いので、鮎解禁以降は攻めにくい箇所も多いと思うのでご注意を。釣り場所を変更できるように、前後を開拓しておくのも意外に大事。

曽木川・細見川合流点

曽木川と細見川の合流点でも本流ヤマメの釣果は上がっていると聞いている。年によっては当たり外れもある模様。

ただし「釣れる可能性はある」という事なので、ここは回数をこなせる地元の人向きのポイントと言ってよく、遠来組ならば釣り人の確認程度で良いと思う。

北方町川水流から蔵田周辺

蔵田瀬くらたのせは鮎の友釣りポイントとしても有名、国道218号線と県道237号線の分岐から下流域がメインの本流ヤマメ釣り場と考えてほしい。

延岡市北方総合支所下流の屈曲部や蔵田瀬下流の局部が狙い目となる。ただし、この区間も実績はあるのだが、竿抜けというか釣り人が多い時の予備の場所と考えておく方がいいかもしれない。

城の上下流

延岡市北方町八峡から滝下周辺となる八峡川やかいがわの合流から城にかけての区間は是非とも確認しておきたいポイント。県道237号線から分かれて対岸の城へ向かう橋があるので上から確認してみるのも良い。実績は充分のエリアでもある。

橋下流から八峡の瀬は抑えでも良く、橋からを上流をメインと考えておきたい。五十刃の瀬と呼ばれる鮎の有名ポイントもあり、大型ヤマメもついているので折角掛かっても泣く事の無いように♪

少し上流に綱の瀬川の合流点と星山ダムから続く発電所の放水周りもあるが、ダムの影響もあるため水量が安定しないと聞く。水量のある時は穴場となる可能性はあるかもしれない。

カンバの瀬から日之影川合流周辺

日之影町内の五ヶ瀬川本流は、問答無用の本流ヤマメポイントが連続する区間となる。中でもまず挙げておくべきは大鮎が釣れることでも有名なカンバの瀬だろう。

日之影真町小崎から上流の瀬や支流の合流部は魚影の濃淡・若干のサイズ・季節・タイミングの差こそあれども全て尺上ヤマメの実績持ちと呼んでも大袈裟ではないはず。

逆に注意すべきは、8~9寸サイズのヤマメが連続して釣れ、調子に乗っている時に突然かかる超大物サイズでラインブレイクすることかもしれない…もちろん筆者の経験なのはいうまでもないw 一から二シーズンを使ってじっくりと本流ヤマメ釣りのポイントを開拓してほしい場所である。

高千穂町との境界手前になる天翔大橋の下流に堰堤があるのは注意しておきたい。もちろんこの前後にもポイントはあるのだが、水位が安定しない時があるようだ。ちなみにこの水は日之影町神影にある発電所の放水口に繋がっている。

ただし、日之影町の中心部にもあたるし、釣り人以外も増えてくるので駐車場には注意しつつ川に入っていただきたい。

高千穂町域

天翔大橋から国見大橋までの高千穂峡谷がある同町中心部は、降り場発見及び遡行共に難しい区間ともいえる。大ヤマメの実績も高いが、個人的には回数が少なすぎるために穴場的なポイントの認識がある。
天翔大橋から青葉大橋の区間や窓の瀬ダム前後が一つの狙い目なので、今後に開拓しておきたいポイントもある。

国道328号線から県道8号線を使って降る熊本県山都町吐の瀬の上下流区域もお勧めしておきたい箇所だ。仲山ダム下流であり発電所の上流の為に水位の状況に気を使う必要性はあるものの実績もある。最悪の時は、川走川に逃げれるのもありがたいw

橋のたもとにある後藤商店で漁券を買いやすいのも良いが、自身の情報はかなり古いので現地でご確認ください。

本流ヤマメ開拓情報について

年によって水位や川底の状況が変わりますので、釣り場でご確認ください。本流筋にはダムが点在していますので、放水サイレン等を聞き逃すことの無いようご注意ください。

釣果及び釣行時の事故等については責任を負いかねますので、安全な計画及び行動をお願いいたします。

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