谷澤 憧渓

エノハの渓へ(旧釣行記)

大分川源頭付近の若杉ダムに降湖型アマゴが居た

大分生物談話会の報告書にあったのは、大分川源頭付近の若杉ダムに降湖型アマゴが確認されたというものだった。こんな小さなダムにも必死になって生きようとしたんだなぁとの思いを抱きつつ、調査研究の大事さを思い知らされました。
エノハの渓へ(旧釣行記)

河童ではなく子鹿の川流れ? アマゴ釣りの奥嶽川にて

奥嶽川は祖母傾山系を東側を流れ下る大野川の支流、大分県中部域の川は基本ドブ川なので南部の水質は際立ってしまうのが何とも言えないところか。アマゴ釣行で訪れた際に起きた子鹿救出大作戦?の模様をお話してみよう。
エノハの渓へ(旧釣行記)

日之影川釣行にて、幻の町並みとハチノコおばさん

五ヶ瀬川で最も通いこんだのは日之影川だろう。四国はアマゴの聖地というわけでヤマメに出会うことはなく、何時か釣ってみたいとの思いからだったかと。不思議な町並みをみたお話とハチノコおばさんの2本立て。
エノハの渓へ(旧釣行記)

的渕川の蛇の日と穴川川にて猿との近接遭遇♪

鏡川支流の的渕川と穴川川にてのアメゴ釣行時に起きた蛇と猿と遭遇した時のお話。谷や山を歩く頻度が増えれば野生動物に会う確率も上がるのだろうが、猿に追いかけられた幼児体験があると辛いわぁなどと思っている次第。
エノハの渓へ(旧釣行記)

鏡川本流筋にてアメゴの細糸釣りを試行した頃 零釣法もどき♪

鏡川の本流アメゴ釣りで試行していたのが零釣法もどきのハヤ竿を使用した細糸釣りだった。物部川や仁淀川をはじめとして確かに数は釣れるようになった。そんな中で流した餌に残された歯型に無念の思いはつのる、チャンスは掴み取るものだなと。
エノハの渓へ(旧釣行記)

アメゴ釣りの帰りに罰が下った 鏡川支流東川川

鏡川支流の東川川はこのバイクダイビング事件のせいもあってか、支流群の中でも特に記憶に残っている場所。釣行時の用足しには皆様くれぐれもご注意くださいますよう、憧渓のお願いです。
エノハの渓へ(旧釣行記)

鏡川本流と東川川のアメゴ釣りにて学んだ、釣り道具の大切さ♪

鏡川本流と支流東川川で思い知らされたのは、タモが無ければアメゴはすくえないし、ドラグを締めたままだと糸は出ていかない。つまり魚をばらしてしまう可能性が高くなると、ばらして実感した道具の大切さのお話となりまする。
エノハの渓へ(旧釣行記)

駅館川支流恵良川にて化け物魚に翻弄された

正確な記憶はないけれど1994~97年頃の事だったはず。駅館川の支流恵良川へエノハ釣行に出かけた時の顛末を記録として残しておこう♪ 釣れていたとしてもカメラも持って行ってなかったはずなんで、まぁ気付いたらリリースで可だったかと…イヤイヤ。
魚類史料・伝承

「物類称呼」にて江戸期の魚名及びその方言を確認する

「物類称呼」は俳諧師の越谷吾山の編により安永4(1775)年に江戸で刊行された諸国方言の類集。ここでは江戸時代の魚名表記(漢字や読み)と各地の方言を確認して、関連語彙の調査・研究に役立てるべく各魚種について抜き書きしてみた。
憧渓の雑記

九州にイワナがもしも生息していたらを歴史・民俗学からみてみよう

九州には昔からイワナが棲んでいたのだろうか、という問いに敢えて民俗学研究者が触れてみた。天然だとか在来だとかの概念問題はもう素人の手には負えないので、とにかく史料や口伝を探すことでその議論を底支えしてみようと思う。