一般河川渓流では解禁期間と禁漁区、禁止事項がある

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釣りに少しでも興味がある方は、ヤマメやアマゴを狙う渓流釣りだけではなくアユ、コイ、フナ等々、河川で釣る際には魚種によって釣りができる期間が決められている事や場所によっては禁漁区が設定され釣りができない場所がある事を知っているだろう。

けれどもいきなり「渓流釣りをやってみたい!」という方は、ここでしっかりと抑えてほしいのが解禁期間と禁漁区の存在。釣り堀や管理釣り場とは違ったルールがあるので、入渓前に確認し余計なトラブルを産まないようにしたいもの。

「面倒くさいな~」と誰もが思うけれども、河川は海よりも資源的な包容力は圧倒的に小さいためと理解しておきましょう。

解禁期間と禁漁期

釣りができる期間を解禁期間と言い、その反対が禁漁期間となる。

九州や四国の解禁期間はほぼ3月1日から9月末日まで、これが渓流でヤマメやアマゴを釣ることができる期間。全国で確実に釣ることができるのが、4月から8月までと認識していれば大きなずれは無いと思う。
全国でみれば2月の解禁日が早く、岐阜県、長野県、愛媛県内河川にて実施される。

最も多い釣り開始日である3月1日をはじめ、河川毎に渓流釣りができる日を特に解禁日とも言う。
ただ、期間の終了日については特に言葉を聞いてはいない。

解禁日の基本型は全県一緒の日である場合は多いが、河川によってずれている県もあるために注意が必要となる。
また前年の育成状況、台風被害、事故等の影響で通例通りではない解禁日になることもあるがこれはそう起きることではない。

この解禁日に関しては、情報誌やネットで調べると共に各河川漁協に問い合わせをしておくと慌てなくて済む。

「敢えて」言うなら、一年を通して渓流釣りはできる。

禁漁に入る日は各河川や県によって変わり、大きく分ければ9~11月の初日となる。

ただし、中には「ヤマメとアマゴ捜索依存症」を患う患者も出てくる。

そんな患者には、全国でみれば特別に冬季釣り場(ニジマスが多いけれど…)があったり、キャッチ&リリースや疑似餌なら可能といった河川もあるし、自然渓流を活かした釣り堀や管理釣り場などもあるので、禁漁期に入った河川以外に足を延ばせば続けることも可能。

病状が悪化すると「サクラとサツキ遭遇希望症」という重篤な病に陥る方もいる。

こちらは、日本海側各県にて2~4月に解禁を迎えるので、該当漁協に申し込み抽選を潜り抜ければ、雪がそぼ降るクソ寒い河原にて竿を振る苦行参加が可能となる。

抜け道やズルではなく、そういった意味で一年を通してヤマメやアマゴに触れることはできます。

一般的な禁漁期をどう過ごすのかもまたそれぞれ個人の楽しみ方でしょう。
ただし、普通の川の秋はヤマメやアマゴの産卵期にもあたるので、基本は避けるのが常かと思っています。

雪景色の解禁日
九州でも解禁日に雪が残ることもある

釣り場には禁漁区がある

前述のとおりだけれど、秋はヤマメやアマゴの産卵期にあたり、産卵個所となりそうな場所は禁漁区に指定されています。また種沢(保護や種苗育成)のために、水系内支流の一部及び全域や源流域が禁漁区に指定されていることもあります。

堰堤やダムの堤本体前後も危険があるため、上下流〇〇mの区間として禁漁区に指定されている箇所もあるので注意。

これ以外にも特別な種が居る箇所、例えば大分県大野川水系神原川(こうばるがわ)には、イワメ(アマゴやヤマメの突然変異とする説が有力)と呼ばれる魚が居ます。
以前は大分県指定天然記念物でしたが、2018年に「竹田市神原の大野川水系イワメ生息地」として地域ごと国指定の天然記念物に格上げされました。
このような特別な箇所も禁漁区となっています。

※イワメは、愛媛、三重、岐阜、神奈川、群馬などの各県にて棲息が確認。

禁止事項もあるので注意が必要

河川によっては、キャッチ&リリースが設定されている区域では釣り上げた魚を持ち帰ることはできません。このような箇所で釣る場合には、誤解を招かないためにもビク類を持ち込まないことが大切です。

また、釣り方に制限がある場合もあり、「4月までは毛ばり使用不可」、「この区間は疑似餌(ルアーや毛ばり)専用」などもあるので注意が必要です。

まぁこのような禁漁区や禁止事項は川への入り口他に立て看板や標柱がありますので、入渓時に何か見えたら確認しておきましょう。たまさかには、河原の大岩などにペンキで、「ここから禁漁区じゃけんのぉ」みたいな箇所もありますのが…。

遊漁券の購入時に確認しよう

渓流釣りには解禁期間だけでなく、河川毎に遊漁券(日券、年券と呼ぶ)が必要となります。
次頁にて説明しておりますが、釣具店などでこの漁券を購入しますと解禁期間や禁漁区などの資料が付いてくる場合がありますので、釣行前にしっかりと確認しましょう。

釣り場でトラブルに遭わないためにの関連頁

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渓流釣りを始めるにあたって、それぞれの釣り方ではなく、マナー、事前に準備する道具、ポイント名称、危険回避と安全な釣り、用語、季節と釣りなど、入門者が始めるにあたって知っておきたい基礎知識を解説しています。

渓流釣りの入門者や初心者の方は、上記各頁を参考にしていただけると幸いです。

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