九州の渓流でエノハ(ヤマメとアマゴ)を探して彷徨います。地元情報の発信も♪

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大分県の川とエノハ

山国川の渓流釣り 附水系地図3種

投稿日:2016年4月27日 更新日:

山国川水系地図

山国川水系の概要

大分県旧山国町と福岡県田川郡の英彦山(ひこさん)付近を源流として、津民川、山移川、跡田川等を合わせたのち中津平野にて周防灘に注ぐ、幹川流路延長56km、流域面積540k㎡の一級河川。

古くは御木川(みけがわ)と呼ばれ、高瀬川、広津川、小犬丸川などと川名は一定していなかった。明治になり上流がかつて山国谷と呼ばれていたこと由来し山国川に決まったとされる。

石橋耶馬渓橋 参考:ツーリズムおおいた

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山国川の渓流釣りと周辺施設

宮崎や高知など川の聖地と言えるところに比べると大分県内の河川は総じて清流と言えず、常時笹濁りの状態ともいえる。これは駅館川や大分川、大野川などで顕著に見られるように台地が深くえぐられていたり、放牧・温泉などが複合した理由であろうかとは思っている。そんな笹濁りまみれの川の中で、大分の清流番匠川とともにこの山国川の流れは美しいといえるだろう。

渓流釣りでは駅館川の方が近く情報も入っていたためか、それとも良い結果に恵まれてなかったからか筆者の入渓回数は少ない。アマゴのサイズも八寸くらいが最高で、個体の特徴も定かな記憶がない。 ただ豊前エノハ(アマゴ)釣りの人気ポイントであり、土日ともなれば北九州ナンバーを中心に多くの釣り人が訪れている。

猿飛の水面から見上げる猿飛千壺峡 参考:ツーリズムおおいた

個人的には釣行よりも観光で訪れた方が多いのがこの流域。中津城、薦神社、福沢諭吉旧居、羅漢寺などの文化財関連のほか、上・中流域の渓谷は耶馬渓と呼ばれる観光の名所で、各谷や地域ごとに本耶馬渓、深耶馬渓、裏耶馬渓、奥耶馬渓、椎屋耶馬渓、津民耶馬渓などの景勝地、また青の洞門や猿飛甌穴群などが知られている。

1950年(昭和25年)には「耶馬日田英彦山国定公園」に指定されており、11月の紅葉の季節は絶景。

耶馬溪の紅葉紅葉の一目八景(ひとめはっけい) 参考:ツーリズムおおいた

主な支流別目次

耶馬溪ダム方面・北斜面の支流

耶馬溪ダム上流方面の地図

山移川にある耶馬溪ダムをはじめ跡田川、金吉川などの支流があり、深耶馬溪、裏耶馬渓をはじめとした景勝地が前述の支流に沿って点在している。周辺の主峰ともいえるのは鹿嵐山(かならせやま、標高767m)で、この北斜面を流れる各支流の標高は一様に低く両岸は険しく見所があるものの、川自体の流れは緩やかといえる。それでも大岩がゴロゴロしている区間もあり、クライミングもどきでの突破を強いられたり、岩と岩との隙間に仕掛けをほおり込むポイントがあったりと遡行は楽しめるだろう。

山移川上流折戸川にC&R区間があった頃をはじめ、それ以前にも駅館川釣行時に何度となく足を伸ばしては見たものの撃沈が続いていた。食堂で昼食をとっていると「そりゃ、駅館川のが釣れるじゃろw、○○しっちょろ?あっこの××のが、でかかろぉがえ?」と聞いたり、サイト常連の方より「こっちはエノハが無理っぽいですよ」などと聞いて、大きな音をたてて心が折れている。

残念ながらあまり、いや全く渓流釣りにはオススメできないポイントであるのが、確認のため地図を読んでいると、面白そうな川を逃していたことに気づいた。しかし、おそらく・・・。

津民川

山国川のエノハ写真はヤマ92さんの投稿より

耶馬溪町大字戸原(とばる)をすぎるあたりと下流側より順に三尾母川、津民川、樋山路川、神谷川、田野尾川といった支流が東進する山国川に合流している。

この中では津民川が流呈もあり、枝沢も多く、エノハのサイズ・数共に最も期待でき良型から尺物までの情報も聞かれる。朝一から入るなら、R212号線をそのまま本筋へ上がるか耶馬溪町大字栃木で曲がるかは悩むところ。

北九州中津方面からは素直に山国川を上る形で進むが、大分方面からだと山越えは延々と長く続く気がする。耶馬溪ダム上周辺で釣るなら、院内や玖珠方面からの山越えでも良いけれど、山国の本流筋や津民川を狙うならば中津からのぼった方が早くて楽だろう。

山国町域内・本流筋と支流

山国川の源流域地図

津民川と共にこの山国町域が山国川渓流釣りの核心部といえるだろう。 本流物はコアやまくに周辺から上流で狙えるとのことだが、ハヤの猛攻にどれだけ耐えられるかが問題で、他の入渓者との兼ね合いくらいに考えておいたほうが良く、まずは素直に猿飛の甌穴群の上流へと向かおう。

山国川の源流

英彦山(標高1199m)をはじめ周辺は900~1000mクラスの山域となり、小さな枝沢にも心惹かれるが予備と考えて本流筋を釣るのが数と型に近づく早道。新谷から上流は一気に水量が減じるイメージがあり、状況確認をしつつ釣るポイントを決めたい。

放流のお陰か魚影は番匠川と比べれば多いと感じるが、入渓者の多さがそれを打ち消している部分があるかもしれない。数と型を狙うには特にアプローチが大事になってくる釣り場かと思う。春と秋をメインにもちろん尺物も狙えるし、美しい秋色エノハの報告もあるので、近場の人を中心にじっくり探って欲しい川といえる。

▲駅館川の 主な支流別目次に戻る

山国川に関するその他の情報

山国川の解禁情報は、大分県の渓流釣り・トラウト解禁情報にて、遊漁券・期間等の詳細を掲載しています。

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